痩せ方や、ストレス発散させ屋

土曜日は10時の子供曜日から始まります。

でも、子供会員は5歳児だけになってしまったので、親御さんと
一緒に練習を見ています。
子供だけ10時に連れてきて、14時から再度出直す
のが大変だろうから、こちらからそう提案しました。

勿論、1人でなく、他にも子供会員がいれば通常通り10時から行うので、
体験希望の方はメールいただけたらと思います。

14時に開けて、久しぶりに調布から上ちゃんがやって
きました。
「府中です」

そう記すと、また、どこかで云われるのです。
2ヶ月ちょっと振りでしょうか。
「手を抜く感じでやってね。」
久しぶりに頑張っても思い通りにいかないでしょうし、返って
ストレスになることも多いので、そのくらい気楽にやってもらった方が
素直に楽しめるのです。
休み明けの会員は誰もそう、ミットの要求のペースも質も
若干落とします。
気持ちよく汗をかいてもらうために、それを感じさせないよう
努めるのです。
あえて説明を所所に入れたり、ちょっとした工夫をします。


ジムに着た順から、各自のコースに散らばります。
絶対に走らなければいけないという訳ではないのですが、
僕の経験上、ロードワークをした後でジムワークを
した方が体重は落ちるし、いい練習が出来るからです。

体質は人其其です。
なので、着込んで走る必要などありませんが、着込んで
走る一般会員が最近、汗が出にくくなってきたと相談して
きました。

確かにそうなのです。
ある程度してくると、身体が慣れて落ちにくくなるのです。
汗がかきにくく、体重が落ちにくくなるのです。
「小銭持って走るとよいよ」
だから、アドバイスします。
「ある程度走ったら、小休止してホットコーヒー飲むとよいよ。」

どうやったら体重が落ちるか、15歳からそればかり考えてきました。
医学的根拠はありません。
自分の身体を使い、試してきました。
コーヒーの件も、もしかしたらそういう根拠はないのかもしれません。
でも、そうやって体重を落としてきました。

「無理な減量をしている。」
長いこと同業者から散散、揶揄されてきました。
落ちないだけではなく、落ちにくくなったのも事実です。
でも、ならば工夫をすればいいのです。
「無茶してるだけ。」
そして、そう続けます。
それで駄目なら、また工夫すればいいのです。

自分のことをご存じない方にも向けて記しています。
これまで33年間、98回減量してきました。
およそ1屯分落としてきました
その、自分なりの工夫の仕方などを雑談します。


夏でも冬でも僕はホットコーヒーを啜ります。
外でも、です。
追汗が出て、更に出ます。
一度かききった汗が、追い打ちをかけることをそう称しています。
そして、呼吸が楽になります。
呼吸に関するこれは、冬の方が分かりやすいと思います。

気管支が広がって呼吸が楽になるのです。
寒くなると、気管支が狭くなって呼吸が苦しくなります。
減量中なら尚更です。
どこかでトイレ休憩する時に、ホットを飲むようにしています。
寒くても汗は止まらず出てくれます。
そして、その間に追汗が出てくれます。
呼吸が楽になることが一番大きいでしょうか。
たった僅かな休憩で、大分体力は回復します。

朗報です。
只今、「おおいた」そう読まれた方に300点差し上げます。
前述した通り、医学的根拠はありません。

ロードワークから戻った会員が袖から汗を垂らしながら戻って
きました。
そのままシャワーにいって、水を被って着替えてジムワーク
開始です。
汗をかくだけが減量ではありませんが、その分飲むことも
食べることも出来ます。
汗をかかないと体臭も変わります。
絞れるほど毎日かきますが、臭いはしません。

シャツを絞った動画をSNSで出したら「臭そう」と掲示板で
叩かれたことがあります。
きっと、ご自分の体臭が臭いのでしょう。
僕の着ているシャツに着いても叩いていました。

下着、俗に言う肌着と称される綿素材のシャツは回数洗うと
白が綺麗な白ではなくなるのです。
漂白剤につけ込もうが同じです。
いいのです。私服ではないですし、そういうシャツです。
綿は保温性が優れていて、汗を絞れるほどかいても
体温を下げません。
だから、汗をかき続けてくれるのです。
そして、水分の吸収性も優れています。
普通のTシャツだと、すぐ寒くなりますが、真冬に成田山
まで走っても身体は冷えません。
僕は、ロードワークもジムワークも汗をかく時は綿シャツを着ています。
20年程時を経て、「ヒートテック」なる素材が世にも姿を
表します。
皆、右から左へありがたがっていましたが、僕は綿シャツを
着続けました。

「ヒートテック」も確かによいのですが、吸収性が優れてい過ぎて、
保水性を感じません。
汗の「出始め」が分からないのです。
特に減量中、この感覚がとても大事で、大切にしてきました。
どれだけ汗をかいたか、シャツの湿り具合で落した体重を頭の中で
計算する選手側としては、汗をかいている実感はとても大事です。
その肌触りが嫌いな人も勿論いるでしょうが、落とす側としては
その感覚はとても大事なのです。
綿シャツの方が汗をかいていることを体感できるのでそちらを好みます。
汗のかき始め、減量中にこれを体感できることはとても大きいのです。
汗が出始めてくれたことを体感できると、モチベーションが上がります。


綿シャツは、16歳の頃から着ています。
父の影響です。

冬場の減量中は下着にそれを着て、身体を冷やさないように
してきました。
着ているだけで温かいのです。
勿論、汗をかくだけで痩せる訳ではありませんが、瘦せ方の1つとして
使える大事な知識です。
勿論、食べ物や飲み物もそうですし、それ以外にも。
コーヒーはその1つです。

アイスコーヒーを飲むこともないとはいいませんが、1年に
片手で数えきれる程度と思います。
記憶には殆どない回数です。

ジムには、以前ジム生がプレゼントしてくれたネスプレッソが
あります。
ジムに来る前に、駅前の東武に寄って買おうとしたら閉店していました。
「いつまでもあると思うなネスプレッソと金」

正にそんな感じです。


ホットコーヒーは諦めて、ジムの自販機の缶コーヒーを
飲んでいます。

人其其、目標があるように、人其其目的も違います。
キックボクシングを教えながら、でも、そのことにも触れます。
子供も大人も男も女も人間は、気持ちで生きています。
いいたいことを云える人ばかりではなく、それを溜め込む人もいる
でしょう。
溜めてしまう人は、自分を壊しがちな傾向にあると思います。
美容にも健康にもよくありません。

子供もそうです。
仲間外れになんてされないよう頑張り方を教えて、そして、
頑張ったら沢山褒めるよう心がけています。
今、子供は5歳児のみだから、息子の時と同じように思い出しながら
接します。

大人も同様です。
僕のような人間はそのためにいるようなものです。
なので、みんなのストレスをどうやって柔らかくしようか考えて
ミットを持ちます。
旨い飯を食って欲しいし、旨いビールを呑んで欲しい。
そう思います。



その後、プロ志望と一般の2名予約が入っていました。
体験希望の方、メールいただけたらと思います。
前半に着た会員らは吞みに行きました。
旨い酒、呑んで欲しいと思います。

そのストレス、どうにかしませんか?
旨い飯食わせます。

             立嶋篤史