自分の足で辿り着く

走りながらこれまで息子とやってきたように、
同じことをします。
ふてくされた態度に怒りません。
子供らに教えているし、僕も勉強しています。

「ゴールからは近づいてくれないよ」
辛くても自分の足で辿り着かないといけないのです。
何事も。
そう考えれば、僕のやっていることに意味が
生じてやり甲斐が出ます。

一緒に走って自信をつけてあげたいと思っています。
辿り着くと、どの子もとてもいい表情をしてくれます。
安堵感と達成感と混ざった色合いです。
群青色、色は違いますが発音するそれに近い感覚です。

「また走りたい」
誰かが口にして続きました。
喜んで。


もうすぐ夏休みです。
夏休みの間に自信をつけて、2学期頭に久しぶりに
会う同級生らに、「なんか変わったな」そう思わせる
ことが出来るようにしてあげたいと思います。