2020/07/13
汗をかきたい時は、夏でも冬でも綿シャツを着ます。
体温を下げず、汗の吸収がよく、保温性が優れているからです。
動くと体温が上がります。
その上がった体温を下げないという素晴らしい性能です。
16歳の頃に父の肌着を借りて、以来それが僕の練習着に
なりました。
ヒートテックという同様な素晴らしいシャツも後に出現するの
ですが、こちとら30年以上前にその存在に気づいています。
ヒートテックは汗をかいた質感がない為、持ってはいますが
あまり重宝していません。
体温を下げず、汗もしっかりと吸収し、且つ、汗をかいた感を
十分に体感できる綿シャツを数十枚持っています。
減量する選手にはこの「汗をかいた感」がとても大事なのです。
重量というか、汗が出ている感覚を体感出来ることが結構大事
なのです。
モチベーション上がるし、頑張れるのです。
ダイエット目的の方もこの思いは同様と思います。
「落ちてる」
この実感があるともっと励めるのです。
なので綿シャツを着ています。
冬でしか長袖は買うことが出来なかった為、冬のうちに買い込んで
きました。
値段も手ごろです。
ネットで買ったことはありませんが、今は買うことが出来るから
寒くなる前に次はネットで購入してみようと思います。
これまで、98戦試合してきました。
その回数分、減量もしてきました。
およそ1屯分です。
日本でデビューしてから32年間、階級を下げることはあっても
上げたことはありません。
体重の落とし方、散散自分の身体を使って試してきました。
ご存じでない方に向けても記しています。
自分なんかをご存知の方は、ご容赦ください。
「おじさんみたい」
十代の頃からよく、馬鹿にされてきました。
同業者の選手からも、揶揄されました。
知らないのは知らない選手の勝手ですが、馬鹿にされようと
いいものはいいのです。
綿シャツを着てロードワークをすると、冬でも絞れるほど
汗をかきます。
ポリエステル素材のそれはかいた汗で体温を下げます。
着古して生地の薄くなったそれを真冬に着たらかいた汗で
体温を多少下げ寒く感じますが、でも、普通のTシャツ程
ではありません。
攣る程、汗をかきます。
絞れるほど汗をかいて、水を被ります。
これが糞気持ちいいのです。
ジムを閉めて、有志らと飯を食いに出ます。
西東京の上ちゃんが帰れる22時過ぎまで、2時間程
です。
稲毛から通う会員と汗と痙攣の話になります。
「スポーツドリンク飲んだ方がいいよ。」
よく耳にしますが、スポーツドリンクを飲んだくらいでは
治りません。
何でもそうですが、何かの報道を目にして鵜呑みにして従う方、
大勢います。
それが間違えているとはいいませんが、右から左はどうかなと
思います。
沢山飲んだらその分体重は増えるし、腹が膨れた分
食事も出来なくなるので体にいいとも思いません。
「塩を舐めるといいよ。」
そんな話をします。
昔から減量中は、塩の入った小瓶を携帯して電車に乗ってジムに
向います。
「お母さん、あの人塩舐めてるよ。」
「見るんじゃないの。」
昔、電車内でそんな親子の会話を耳にしたこともあります。
なので、ラップに包んで持ち歩くことにしました。
不審な一瞥を受けます。
「いや、これ、塩です。塩。」
薬物ではないので、懸命に言い訳をします。
なので、ラップもやめました。
それで警官に連れていかれたら面白いかもしれませんが、
意図して警察を馬鹿にする動画を上げるような人間と同列に
されたくはないのでやめます。
その頃はYouTubeもありませんでしたが。
汗をかきすぎると攣ります。
でも、塩を舐めると治ります。
速攻で、という訳ではありませんが、塩と水を摂ると
眠っている間に治ります。
減量中は水も注意ですが。
塩の摂り過ぎはよくないので各自の身体と相談しながらを
お勧めしますが、スポーツドリンクよりも塩を優先して
きました。
糞走る時は、塩を携帯して走ります。
夏に着込んで走る時、もしくは尋常でない距離を走るそれを
そう呼称しています。
その際、塩が重宝するのです。
幼少期から息子と走ってきましたが、そういうことも教えてきました。
「塩ちょうだい。」
走りながら小学生の息子はいいます。
コンビニに立ち寄ると、梅干しや都昆布を選びました。
それを教えて、身体で覚えさせて納得してもらう、
そうしてきました。
試合前は1ヶ月半で10kgちょっと体重を落とします。
1ヶ月前に7~8kgに持って来てそこから更に減量します。
太った状態からではありません。
それだけ時間をかけないと落とすことの出来ない体重までを
5時間で落したことがあります。
8月の炎天下に船橋から明治神宮まで40kmを減量着を着て
走るのです。
水は勿論飲みます。
3ℓ以上飲みました。
でも、落ちるのです。
都内に入って道の端で、汗を絞ろうとしたら警察官が寄って
きて、でも、絞ったらその量に驚いて何も云いませんでした。
65kgから58kgまで落ちました。
ただその晩、救急車を呼ぶ程身体中が攣りました。
正確には呼べなかったのです。
親指と小指が交差して、それを治すと別の場所が攣って。
気がついたら変な恰好で眠っていました。
そして翌日、10km走ってラーメンを食べたといって
笑いました。
体重の落とし方、そんなことをジム生とよく話します。
汗のかき方もそうですし、食事についても。
昨日は汗と塩についてが主でした。
夏にジム生らとスカイツリーまで走ろうといっていたのですが、
コロナ云云で伸びています。
違う目的地も考えています。
減量についてはまた。
今は主婦会員のダイエットのアドバイスをちょくちょく
考えています。
女性は美容のためのストレス発散や体系維持や理想に近づいて
自信が持てるように。
男性は一般でもプロ志望でもプロでも自信がつくように。
人其其の目的や体力に合わせて行っています。
気持ちよく疲れて旨い飯食ってください。
今日は18時から営業します。
人間は気持ちで生きています。
気持のバランスが壊れると人間は簡単に壊れます。
そのストレス、どうにかしませんか?