1985年

13歳でした。

 

色んなことが嫌でした。

でも、キックボクシングを始めることにしました。
37年前の今日、ジムに入会しました。

 

夜風を浴びながら自転車を漕いで、なにもない癖に、自分自身に対して
好きになれそうな気がして、それが嬉しかったことを思い出します。

 

中村あゆみの「翼の折れたエンジェル」が、いつもどこかしこで
流れていて、僕の心の中でもいつも流れていました。

飲み口がコップのようにでかい、500mlの瓶のポカリスエットを
飲みながら自転車を漕いだことをよく、思い出します。

 

飲みながらよく、溢したことも。

 

 

その後、自分の身の回りの何かが変わった気がしました。
ええ、実際には何も変わってやしません。
自分が変わったのです。
何色かなんて分かりません。
少し色がついたのでしょう。
ただ、意地悪する同級生が子供に見えるようになったことくらいですが、
その程度のことが僕の背中を大きく押してくれました。

自分が変わることがまず、第一に思います。

当時の同級生らは、未だ競技にしがみついている僕を蔑んでいるの
でしょう。

 

いいのです、いいのです。
悔しければ頑張ればいいのです。
今の自分が悔しいから、明日も頑張ろうと思います。



毎日、昨日に「ざまぁみろ!」
頑張れよ、自分。