2025/03/20
昔のブログに記したことがある内容ですが、このジムに
興味がある方や最近僕のことを知った方にも向けて記しています。
記憶を重複させてしまった方、ご容赦ください。
ざまぁみろ!
それは、子どもの頃から心で握っていた文言です。
いつか自伝を出せるような選手になって、そんなタイトルにする
つもりでした。
だから、人と違う人生を率先して選択してきました。
なので、どうしようもない局面に遭遇すると苦しい反面、
乗り越えていつかこのことを書いてやると意気込んだものです。
でも、足掻いても落ちぶれていきます。
そんな頃でした。
「自伝を書きませんか?」
そんな依頼を受けました。
20代半ばの頃です。
「タイトルは『ざまぁみろ!』がいいです。」
「まず、書きましょ。」
そんな始まりでした。
100円ショップで原稿用紙をまとめて買って、リュックにそれと辞書と
筆記用具を詰めて、練習以外では喫茶店を巡り歩きました。
全くない訳ではありませんが、本を読んだことがほぼなかった
その時の僕には、自伝の記し方が分かりませんでした。
読むといったら、事件に纏わるものや、雑学系のものばかりです。
喫茶店で1文字もかけずに退店したことは幾度もあります。
文章が下手糞なのは自覚しています。
だから、工夫を考えました。
いいではないですか、人様の心に引っかかりたいのです。
だから、担当者に幾度も幾度もアイデアを出しました。
その後の1年を記した2冊目の「死にぞこない」は、文章は変わらず下手糞
ですが、でも、工夫の点ではある意味伝説になれたのではないのかなと思います。
カバーを捲ると、立嶋家の墓の写真です。
墓の写真を表紙にした書籍なんて聞いたことがありません。
手描きの栞を添えたのもそうです。
そういうアイデアを出すことを素人の癖に頑張りました。
ざまぁみろ!に関しては、あとがきや、冒頭の手書きのメッセージです。
標的とする読者は過去の自分のような自信のない少年から社会人に
向けてだったので、手書きの手紙を添えたかったのです。
「面白いかもしれませんね。」
担当者は云いました。
まだ、『ざまぁみろ!』というタイトルが難色めいていた頃で、
なので、これは僕の策略です。
タイトルをそうする為に行ったアイデアです。
そんなこんなで作り上げました。
29歳の秋でした。
世の中、甘くありません。
そんなに売れませんでした。
「死にぞこない」も同様に。
その冬、試合前に交通事故に逢い、無職に転職する羽目になりました。
いじめはなくなりません。
元嫁の姉夫婦は小学校の教員です。
息子に変な呼ばせ方をして、それが保育園で馬鹿にされているから
やめて欲しいと懇願してもやめてくれないのです。
「気持ち悪い。」
他所の親から吐き捨てられたこともあります。
先生という職業に嫌な思い出の方が多いので、またかというか
残念な気持ちです。
1年生の冬、息子と2人暮らしが始まりました。
リハビリとアルバイトと、そんな二度と戻りたくない生活でした。
文庫化出来ないだろうかとふと思い、なので、出版関係の知人を
当たりました。
幻冬舎から文庫化することが決まりました。
でも、文章が嫌だったので、全部書き直すという条件での文庫化です。
メモ帳をポケットに忍ばせ、倉庫の作業の合間や休憩時間、警備員
の日は路上に立ちながら思うことあればメモしました。
帰宅してパソコンに向かいそれらをWordに打ち込み、そうやって
作り上げました。
昨年、漫画化の話が舞い込みました。
21歳の頃、中原裕さんに読み切りを描いてもらったことがありますが、
何度でも構いません。
漫画になるということも中学生の頃の目標でした。
スポーツ新聞にも報道されない、専門誌もないというような当時のキックボクシングは
非常に残念な競技だったので、色んな目標を当時作ったのです。
読み切りの時も今回も、なので、とても嬉しく思いました。
今回は、「カラダ探し」の村瀬克俊さんが「ざまぁみろ!」を描いてくれるといいます。
主人公は僕ではなく、漫画のキャラクターの高校生と古本になった「ざまぁみろ!」です。
web ヤンチャンで連載中です。
一昨日、1巻が発売されました。
そういうことはジム生には云いません。
何かで取材を受けたとしても。
自慢しているみたいで嫌なのと、個人的に思うことがあるからです。
キッズ会員の親御さんが買ってくれたとの報告のLINEを個人的に
くれたので、ちょっと嬉しくなりました。
この作品が子供らの背中を押してくれる様な存在になれる様、
あと少し頑張りたいと思います。
明日は高校の卒業式に出てきます。
どこまで想いを伝えることが出来るか分かりませんが、気持ち入れて
出席しようと思います。
単行本のカバーを剥がして気がついたのは、嬉しい衝撃でした。
2001年に出版した「ざまぁみろ!」の表紙裏に印刷した手書きの手紙が表紙と裏表紙に印刷されているからです。
「中途半端なやつらへ。」
そんな題で始まる手紙です。
自伝を知らない漫画「ざまぁみろ!」読んでくれた方らにこの想い、
届きます様に。
3月21日(金)29日(土)はお休みします。
今月からしばらく12時から
14時の間休憩時間をいただきます。
⇓動画は少しの間お休みさせて頂いています。
こんな感じでやっています。
ASSHI-PROJECT2025年2月28・3月1・2・3・4・5日とどうでもいい立嶋の日常
練習風景は全ての会員が映っているわけではあ
りませんが、
こんな感じで行っているのだなと目安にしていただければなと
思います。
撮影した動画は会員はグループに。ビジターやみんなに見られたくない人は個人に。
女性は女性のグループに送っています。
こんな感じで指導しているのだと知っていただきたいだけで
やっています。
会員には自分のよいところ、楽しそうにやっているところなどを
見て欲しく作成しています。
公開は全ての方ではありませんが、でも、来られた全ての方に
動画は差し上げています。
ビジターにも勿論。
手を抜けないので、僕には丁度よいかと思います。
隙間があれば自分のことをやっています。
不在でご迷惑をかけたくないので来られる場合は連絡を
いただけたらと思います。
キャンセルなどが入り、早く終える場合もありますので、
そのへんはご容赦ください。
ジムは予約制で回しています。
入会の際、LINEのグループに招待し、以降そちらで予約をいただく
形になります。
女性は女性のグループがあるので、そちらにも招待します。
練習動画の共有や予約は女性は女性のグループで行っているのでご安心ください。
YouTubeのジムの練習動画も使わない方も複数いらっしゃるので
男性も女性もいっていただければと思います。
どんなジムか知って欲しいというだけの意図ですので。
キャンセルが入ると早く終えることもあります。
ご了承ください。
公式アカウントから、または電話で、またはHPからビジターの予約を
していただけたらと思います。