2019/10/21
練習終了後、駅ホームでベンチに座って電車を
待ちながら会員らと喋ります。帰宅して、ラグビーを途中から
観戦しようかなとも思っていたのですが、会員らとこうして
喋るのも好きなのです。
「反省会」、とも呼んでいます。
「今日、菊花賞だったんですよ」
全く知りませんでした。
競馬をやらなくなって久しく、いつに何のレースがやるの
かもすっかり疎くなってしまいました。
いつかまたやりたいと思いますが、当分お預けです。
今は自分との勝負で忙しい毎日です。
「誰が勝ったの?」
結果を訊ねました。
「武です」
会員は返します。
「ディープの子なんですよ」
見出しのような云いっぷりで説明してくれます。
「へー」
そう返しながらiPhoneで、勝ったワールドプレミアの血統を
調べると、
「お母さんの名前、マンデラっていうんだね」
その少し前のラグビーの話に戻ります。
同時刻に日本が対戦しているのは南アフリカで、つい先日も
「インビクタス」がまた観たくなったとその会員と
話していたのです。
今日、「にわか」ファンについてTwitterで話題になっていました。
「にわか」の何が駄目なのかよく分かりません。
人気が出るものの8割は「にわか」な便乗組です。
大きければ大きい程、残る2割の本当の人気は膨らむのです。
野球に比べ、全く人気もなかったサッカーがJリーグ発足
を切っ掛けに花型競技になったように、いつかラグビーも
少年らの多くが目指すようになればいいなと思います。
でも、結局一時的なそれで終わるのでしょう。
けれど、これは大きな種になると思います。
いつか、当たり前のように報道されるようになったり、
過去の名選手らに日の目が当たったりするようになれば
いいなと思います。
キックボクシングはというと、どうでしょう。
もう、僕なんて忘れ去られたような存在になってしまいましたが、
でも、少しでも頑張って自分の同輩や後輩などが
思い出してもらえるような切っ掛けを作れたらなと思っています。
命を競技という鉋で削り落として、それで忘れられていく
のでは寂しすぎるからです。
いい試合、沢山しました。
忘れないで欲しい選手、思い出して欲しい選手、覚えて
欲しい選手や試合、幾つかあります。
クリント・イーストウッド監督で好きな映画は、
それはnoteで。