2019/11/29
人数は少ないですがお子さんの指導もしています。
1日が終わり、人人が家路へと急ぐ頃、
僕の1日は始まる。
営業時間は18時から21時過ぎまで。
下は5歳から上は50歳過ぎくらいまで。
人はASSHI‐PROJECTっていってるよ。
メニューはそれぞれの体力に応じて、その方の半分程度の
体力で頑張ってもらえるのを基準に、あとは出来る練習を
自主性に任せて、ミットは頑張れるなら頑張れる分だけ
濃さは幾らでも応じるよってのが僕の方針さ。
会員が来るかって?
それがそこそこ来るんだよ。
第一話「子供曜日」
昨日は子供曜日からの17時から始めました。
生憎の天気でしたが、2人やってきました。
ジムを開いて12年程度になるでしょうか。
息子が小学校低学年の頃、子供曜日も始めました。
着たい人だけいつでもどうぞ、ってなスタンス
だったので、宣伝は一切せず、待つだけのやり方で
やっています。
なので、波はあります。
息子が小学校を卒業して、子供曜日も卒業しました。
そして、他の子も繰り上がり、幾度か0になりました。
ご希望があれば再開して、そんな感じです。
2年前、0になりました。
そんな頃、1人の3年生の子「かんせい」が入会してきました。
いつもお母さんに連れられてきて、毎回マンツーマンで
行いました。
それから少しして、同じ学年の子が入会してきました。
それが今いる「ひびき」です。
半年ほどマンツーマンだったので、「かんせい」は随分
先に進んでいました。
子供の試合に出れるくらいの子と、始めたばかりの差です。
でも、嫌がらず続けてくれました。
少しして、引っ越しの為、退会しました。
そして、今度は「ひびき」と毎回マンツーマンで練習するように
なりました。
「自信」をつけてあげたいので、息子の時同様に一緒に走り
ました。
まずはジムから幕張本郷駅までの5km走を。
勿論、子供のペースを作ってあげて、それを上手に引っ張るという
感覚でしょうか。
普段、車や電車でしか足を運んだことがないような、同級生が
やったことのないような場所まで自分の足で向かうというのは
自信になるのです。
「自分の足で辿り着く」
大人会員らともやります。
大人の場合、着替えを背負って目的地は15km以上先の
スーパー銭湯です。
風呂に入って、旨いビールを呑んでもらいます。
その前に気持ちのいい心の景色を見てもらいます。
自信がつくし、何より気持ちがいいのです。
そして、ジムから8km先の幕張まで走りました。
夏が着て、子供が2人増えて3人になりました。
3年生と6年生、そして5年生のひびきと3人です。
「自信」をつけてあげたい、それが念頭にあるので
3人で一緒に幕張まで走りました。
息子もそうでした、ひびきもそうでした。
3年生の子と6年生の子もそうでした。
辿り着いた瞬間、とてもいい顔を見せてくれるのです。
親御さんも出来ない間近でこの成長の過程を見て感じることが
出来るのは一緒に走る特権です。
昨日はまた引っ越して戻ってきた「かんせい」と「ひびき」の
久しぶりの練習でした。
互角以上のマスでした。
18時から大人の練習が始まりました。
人によって、目的によって指導法は替えています。
なので、必要以上に辛いとかは絶対にありません。
昨日は1ヶ月前に入会した30代の会員と同じく1ヶ月前に
入会した24歳の会員です。
プロを目指したいという24歳にはそれ用のメニューを、
30代の会員にはそれ用のメニューで指導します。
サンドバッグなどは自分のペースで、ミットは僕が
ペースを調節して、気持ちよく疲れてもらう場所を
目指して持ちます。
人間は気持ちで生きています。
そして、ストレスで心のバランスが崩れたら人間は
簡単に壊れます。
殴ったり蹴ったりすることが一番のストレス発散に
なります。
そのお手伝いをするのが僕のような人間です。
自分を壊してしまう前に、そのストレス、どうにか
しませんか?
僕のミットがそのストレスを受け止めます。
そして、旨い飯食わせます。
ASSHI‐PROJECT 代表立嶋篤史